考える冒険

※「信ずることと、知ること。」から引っ越してきました。

【過去ブログとって出し】ちょっと「政治」についても考えてみようか。

こんにちは。

以下の掲げる文章は、09/12/30に公開したブログの一文です。大昔の文章ですが、その引力圏から出られていないというのは、つまりは成長していないということですね。自戒の念を込めて公開させていただくことにしました。

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◯◯くん、おはようございます。

先に「できれば毎日投函したい」と書きながらも、昨日はできなかったことをお詫びします。ただ、その代わりに◯◯くんが SNSに関心をお持ちになったことを聞き、ちょっとうれしく思っています。

さて、どこから始めることがいいものやら・・・。

そうですね、「政治」とは、わたしAとわたしBがつながって、わたしたちに「なる」過程で必然的に発生する人間関係である、ということから始めてみましょうか。

仮に式にしてみると、わたしA+わたしB≠わたしたち。

「わたしたち」に「なる」ためには、関係が生じなければならない。その関係というのは、言うことを聞く/聞かせるという関係、ある事柄について合意に達するという関係、理念や役割関係などを共有するという関係、ある物事を交換するという関係などが含まれてきます。

注意しておきたいのは、ここで暴力に訴えて自分の言うことを聞かせるということは極力回避するように努めたいということです。

もちろん、人間の歴史を振り返ってみると、暴力で言うことを聞かせるという時代が長かったし、現在でも家庭内での暴力や、法律というのもそれを担保しているのは暴力です。しかし、さしあたって「わたしたち」を積み重ねていく過程において、直接的に暴力をふるうといったことはできるだけ避けていくことを前提としたいと思います。

もう一度くりかえしますが、どんなに小さくても、「わたしたち」が形成されるには、小さな「政治」が介在しているということです。この「わたしたち」は、ある程度の大きさになってくると合意が形成されにくくなってくる。その「わたしたち」に参加している人が一様に合意の形成に携わることが難しくなってきますね。そこで「代表」を選んで、合意を形成するための素案を考えてもらうようにします。例えば PTA のクラス役員とか、町内会の役員とかですね。

まあ、今日はこんなところで許してください。当初作成したメモからも、意外にも少し外れてきましたので、もう一度考え直してから続きを書きます。

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こんな感じで、折に触れて過去ブログ/noteからも再編集して公開することがあるかもしれません。よろしくお願いいたします。それではまた。