考える冒険

※「信ずることと、知ること。」から引っ越してきました。

『社会認識の歩み』を遅読する #00

こんにちは。

これから一定期間継続して、岩波新書の『社会認識の歩み』(内田義彦)をTwitterスペースで「遅読」していきたいと思っています。ブログでは、簡単なメモを残していきたいと考えています。

 

 

1971年に刊行されているこの本を買うのは二冊目です。2009年の第50刷が、スリップを挟み込んだまま、10年以上手元にありました。

今回これを改めて読み返そうとしたのは、「近代国家とは人びとの『幸福』を実現するために案出された考え方」というブログを書きながら、その根拠が心もとないと考えたからで、ならばもう一度勉強したいと本棚から出してきたものです。

今日(23/08/22)は、カバーの折返しに掲載されている文章と目次に加えて、本文の最初の1.5ページ程度を読みました。ここで書かれているのは、社会科学そのものの全体としての歩みと、社会科学を学ぶ一人ひとりの内にその認識が深まり育つという意味での歩みとが、どう関わり合っていくのかを考えていきたいという点であったと思います。

Twitterスペースの「録音」はこちらです。

今回はここまでといたします。お読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!