考える冒険

※「信ずることと、知ること。」から引っ越してきました。

【レジュメ】『生きづらい明治社会』5.12 & 14プレ読書会Ver.

こんにちは。

『生きづらい明治社会』の読書会当日が近づいてまいりました(5月28日)。これに先立って、オンラインでの「プレ読書会」を12(金)と14(日)、各20時から開催いたします。このブログ記事は、12・14・28のそれぞれの読書会での「報告」用にまとめたものです。ご覧いただいた上で、参加をご検討くださいますと幸いです。

ご参加のお申し込み及びお問い合わせは、ぼくのTwitterアカウント @Showji_S までお寄せくださいますようお願いいたします。

 

 

本書の「目次」

  • はじめに
  • 1)突然景気が悪くなる―—松方デフレと負債農民騒擾
  • 2)その日暮らしの人びと―—都市下層社会
  • 3)貧困者への冷たい視線——恤救規則
  • 4)小さな政府と努力する人びと―—通俗道徳
  • 5)競争する人びと―—立身出世
  • 6)「家」に働かされる―—娼妓・女工・農家の女性
  • 7)暴れる若い男性たち―—日露戦争後の都市民衆騒擾
  • おわりに―—現代と明治のあいだ
  • あとがき
  • 参考文献

感想/報告

  1. 「自己責任」「自助」「生きづらさ」とは、近年言われるようになったのではなく、既に明治期から「あった」ということ。
  2. いわゆる「司馬(遼太郎)史観」の相対化と脱却。
  3. 「歴史を/に学ぶ」ということの「好例」。

追記/メモ

※5月12・14・28日用の「メモ」記入用